八王子にある整骨院が、交通事故を考察する

2021/01/06 ブログ
交通事故専門整骨院

八王子にある整骨院が、交通事故の流れを考察する。

今日は、これをテーマに話を進めていきます。

 

以前、タマスムという所から、八王子市の交通事故事情を徹底調査が発表された。
http://www.tamasumu.com/column/hatiouji_koutuujiko.html

これによる八王子の交通事故件数を考察する。

◆交通事故件数

八王子市は元々、交通事故件数が多いことで有名な街であったと。
しかし、2011~2015年の間に678件もの交通事故が減った。
そして、2016年度からは本格的に交通事故撲滅を進める「八王子市交通安全計画」が施行された。
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/life/001/007/001/p018297_d/fil/gaiyousyo.pdf

2011年    2,338    -
2012年    2,132    206減
2013年    1,890    242減
2014年    1,719    171減
2015年    1,660     59減
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2020年 1,044   274減(令和2年11月まで)


2011年以降、八王子市の交通事故件数は大幅に減少している。
以前は東京都内の交通事故統計のトップになったこともあるので、【交通事故が多い街】として知られていた。
しかし、この数年で確かな変化を起こしている。

事故が最多の2002年時の4,496件と比べると、2020年の事故発生数は1/4以下の1,044件となっている。

昨年は、コロナウィルスによる外出自粛によるところもあるとは思うが、事故件数が減ったということは八王子の交通事故への対策の効果といえる。
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/life/001/007/007/p007195.html

八王子市役所発表


◆交通事故死者数

2015年 3人
2016年 8人
2017年 3人
2018年 5人
2019年 5人
2020年 7人(令和2年11月まで)

2016年の8人以外、5人以下で済んでいた死者数が、2020年は11月までで7人と増加してしまっている。
これは、以前も書いたが、外出自粛による交通量の低下が、スピードの増加につながってしまい、死者数が増えてしまっているということが考えられる。


◆高齢者の事故

2011年    658件    28.1%
2012年    587件    27.5%
2013年    545件    28.8%
2014年    532件    30.9%
2015年    576件    34.7%

八王子市の交通事故で、高齢者は約3割を占めていると判明しました。
うちわけは、歩行者の事故、自転車での事故が多いようです。
年齢により反射神経が鈍っているともいえるのかもしれません。
この約3割という高割合は、八王子市の事故の多さが、高齢化によるものとも考えられます。
交通事故死者のうち、44%が高齢者というデータも報告されました。


◆当事者別死者及び重傷者割合

歩行者 35%
二輪車 33%
自転車 14%
乗用車 12%
貨物車  6%

ここで二輪車は死者、重傷者の1/3を占めているということ。
八王子南口整骨院でも、原付バイクといった二輪車の事故患者さんは多いです。
多いのは、頭部・胸部損傷による死亡事故である。


◆まとめ

死者や重症者が出た事故のうち、乗用車による事故は約1割です。
車の中は、むち打ち等はあっても、硬い車体に守られているとも言えます。
高齢者は横断歩道のない所を渡るなどの歩行マナーの悪化が事故の高割合に影響を与えていると考えられます。
また、近年は自転車事故による高額損害賠償事故が発生しています。
昨年から自転車の保険加入義務化はその流れでしょう。
ながらスマホなど、二輪車の運転マナーの強化も必要になるといえます。

八王子の整骨院である、八王子南口整骨院は、交通事故に特化した整骨院と謳っています。
院長が、神奈川県の藤沢市で交通事故専門院で経験を積んできました。
そのため、ひき逃げによる事故患者さんや、任意保険未加入の事故患者さん、車を避けた自損事故の患者さんなど様々な患者さんを診ています。

高齢者・自転車・二輪車、高い確率で事故に遭遇してしまう方は、特に注意してマナーを守っていきましょう。


平日23時まで、土日祝日は19時まで営業
八王子駅から徒歩4分の整骨院
駐車場も2台分あり
交通事故専門の整骨院
八王子市子安町4-15-19
☎042-641-2038
八王子南口整骨院