八王子で交通事故、整骨院での施術、過失割合について

2022/02/15 ブログ
交通事故の過失について考えるの図

八王子の子安町にある整骨院、八王子南口整骨院の院長・熊野です。


交通事故は、1度も合わない方もいれば、何度も被害に合う方もいらっしゃいます。

事故に遭われた方の5%は、複数回、事故に合うことがあるそうです。

事故に合った方が、100人いたら、5人は2回以上・・・、結構高い確率ではないでしょうか?

普通であれば、ほとんどの方は、事故の経験はないと思いますので、ここでは、知っているとためになりそうなお話をしていきます。

Q.もし、過失割合に納得がいかないときは?

自分が被害者の時、対応してくる保険会社の担当は、加害者が入っている保険会社になります。

保険会社は、過去の裁判所の判例をもとに過失割合を双方の運転者に提示してきます。

しかし、自動車事故とは、この判例のようにきっちりと当てはまらないケースが数多くあります。

その為、事故後に

①出来れば当日、無理ならば後日にでも現場の写真を撮っておく

②目撃者がいないか確認する(いれば連絡先を聞いておく)

具体的な事故状況の確認として

・事故の日時・場所・状況

・相手の住所・氏名・連絡先

・相手の車の車名・登録番号・色

・自分の車と相手の車の損傷個所

上記の内容が確認できるとベストです!

以上のことを、自分の任意保険会社・代理店に連絡しておきましょう。

さて、過失割合ですが、保険会社の人事担当者は、膨大な事故案件を抱えているので、新規の被害者の受付をしても現場の確認をしてくれることはよほどのことがない限りしてくれないそうです。

事故担当者は、受付した事故状況から自分なりに事故の状況を想像して、過失割合を提示してきます。

そして、その過失割合が、被害者にとってはとんでもない割合になることもあるかもしれません。

被害者は、保険会社から提示された過失割合に納得できない場合どうしますか?

ただ、黙って従いますか?

被害者が、納得できない場合、まずは、保険会社にこう話して下さい。

「この過失割合の根拠は過去の裁判所の判例のどの事故のものですか?」

つまり、過失割合の根拠を保険会社に求めてみるのです。

根拠をもとに過失割合を提示していない保険会社の事故担当者は、怠慢であり、許してはいけません。

(適当に過失割合を提示する担当者もいますから充分注意してください)

過失割合の根拠となる資料を取り寄せてみて、被害者の事故状況にあったものかじっくり検討してみてください。

もし、取り寄せ資料が被害者の事故状況にあっていなければ、被害者がとった現場写真を提示して、納得できない旨を主張しましょう!

目撃者がいれば、協力してもらえれば、さらに良いでしょう!

事故での対応は、慣れないことの連続で、精神的に参ってしまう方もいらっしゃいます。

まずは、ご相談下さい。


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八王子南口整骨院